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■ グレープフルーツ |
学 名 |
Citrus paradisi(=パラダイスが語源) |
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生産地 |
アメリカ |
科 名 |
ミカン科 |
種 類 |
大本 |
作 用 |
緩和、消化器系機能亢進、抗菌、活力、元気づけ |
抽出する部位と 方法 |
果皮/ 圧搾法 |
主要成分 |
リモネン、ヌートカトン |
植物の特徴 |
つやのある葉をつけ、白い花を咲かせ、黄色の果実を実らせる木。
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栽培場所 |
アメリカ、ブラジル、イスラエルなど
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香 り |
甘酸っぱくみずみずしい柑橘系の香りで、気持ちを静め、スッキリした気分にします。
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適 応 |
こころ |
脱力感や無気力に対して気持ちを引き締め活力を取り戻す。
心身に重くのしかかったストレスを取り去り、生きる喜びを回復。
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からだ |
リンパ系を刺激して体液の循環を促進する。
⇒体の隅々に滞った疲労、痛み物質を洗い流すことができるので疲労回復、筋肉痛を鎮めるのに有効。
利尿作用があり、水分の滞留も防止し、脂肪の新陳代謝を促進するのでダイエットの助けにもなる。
⇒セルライトを好転させる
しかし、食欲刺激剤にもなる。
ジェットラグにも。(軽い頭痛と疲れを取ることができる)
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利用法 |
マッサージ |
新陳代謝を促し、脂肪やむくみをとるマッサージオイル(LaCASTAセルライト用にブレンドされたオイルあり)で心臓より遠い方から近い方へマッサージ。お風呂上りに。
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芳香浴 |
食欲がない時、食事の前に柑橘系の香りを拡散させておく。特にストレスによる食欲不振によい。
グレープフルーツ2滴+ベルガモット2滴など
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乗り物酔い |
グレープフルーツとペパーミントなどの香りをティッシュなどに
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芳香浴などでブレンドに合う精油 |
イランイラン、カモミール、ローズ、ベルガモット、ラベンダー等 |
注意点 |
・皮膚に使用した直後は直射日光に当たらないようにする。
・刺激的なので 入浴に使用する場合は量を控えめに。
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MEMO |
・この精油が最初に商業的に生産されたのは1930年頃のフロリダから。
(香りで痩せる!の科学的実証)
自律神経(=交感神経と副交感神経)の乱れ⇒肥満になりやすい
リモネンは 交感神経をダイレクトに活性化する。
柑橘系の精油で一番リモネンが含まれているのがグレープフルーツ
2002/1/17 資生堂はグレープフルーツなどの香りの効果によって、中性脂肪の燃焼機能を持つたんぱく質「UCP(脱共役たんぱく質)」の発現を高める新スリミング理論(UCP理論)を世界ではじめて確立したと発表した。
また同社では、これら香料とカフェインなどを配合したボディローションを用いてスリミング効果をテスト。有意な効果を確認した。
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