■ ローズ
学 名 Rosa centifolia
生産地 モロッコ
科 名 バラ科
種 類 草本
作 用 緩和、高揚、内分泌系調整、ムード、幸福感
抽出する部位と
方法
花弁 / 溶剤抽出法
主要成分 シトロネロール、ゲラニオール、フェニルエチルアルコール
植物の特徴 花の女王」ローズは、古くから愛と清純さの象徴として愛されてきた大変高価な精油。 たった1滴とるのにバラの花が30〜50本も必要といわれている。
栽培場所 精油用のバラは主にモロッコ、ブルガリア、トルコなどので栽培され、朝露があがった直後に摘み取られる
香 り 香りの女王にふさわしい甘美で優雅な香りで、幸せな気分を味わえる。
適 応
こころ 疲れきった心をやさしくなぐさめ、抑うつ、悲嘆、メンランコリー、嫉妬、自己嫌悪、孤独感を静める。

からだ ホルモンのバランスを整え、生理の周期を正常化する働きがあり、 様々な性的障害も改善。血液の循環を活発にして毛細血管の働きを強化する。
更年期障害、生理痛、生理前症候群を和らげる。

全ての肌質タイプに有効だが、特に老化肌、乾燥肌、敏感肌 に効果的。

利用法
芳香浴 La CASTA精油は希釈タイプなので アロマライトに5〜6滴落として、幸せな香りの空間を創る。

入浴 バスタブに4〜5滴ほど入れてゆっくり入る。

温湿布 疲れ目・ドライアイの時は、洗面器(2L)に熱めの湯を入れ精油を4〜5滴加えてよくかき混ぜる。
表面に浮いている油膜をタオルに含ませて絞り、5〜10分ほど両目の瞼に当てる。

冷湿布 ちくちく刺すような目の痛み、または肌の乾燥による目のかゆみには、上記の熱めの湯を水に変えて同様にケアする。

芳香浴などでブレンドに合う精油 オレンジ、カモミール、クラリセージ、サンダルウッド、ゼラニウム、ベルガモット、ラベンダー
注意点 ・通経剤となるので妊娠中は使用を避ける。
MEMO ・かのクレオパトラ御用達のローズは、女性らしい感性を引き出してくれる女性にとってはまさに恵みのようなオイルであり、現在でも不老長寿の妙薬・若返りの薬として称えられている。
・10世紀のアラブの医師アヴィケンナが世界ではじめて ローズを使って 蒸留法で精油を抽出することに成功した。
・古くからの慣習として、結婚式でバラの花びらをまき散らしてその結婚が幸せなものになるよう 保障していた。
・赤いバラ(レッドローズ)は薬屋のバラと呼ばれ、中世では肺疾患や喘息の治療に利用されてきた。
・第二次世界大戦中は、ビタミンCの供給が不足。これを補う ためにローズヒップが代用された。