■ イランイラン
学 名 Cananga odorata
生産地 マダガスカル島
科 名 バンレイシ科
種 類 大本
作 用 緩和、高揚、ホルモン分泌調整、生殖器系強壮、催淫
抽出する部位と
方法
花/ 水蒸気蒸留法
主要成分 リナロール、ゲラニオール、ファルネソール
植物の特徴 イランイランノキという熱帯の樹木。
栽培場所 アジア南部、南洋諸島など
香 り 『愛の雫』とよばれる、官能的でエキゾチックな香り。
フローラルであまく重い香り。
適 応
こころ 不安や恐れに対する自信を回復する。
感情の高ぶりを鎮めて幸せな気持ちをもたらす。

からだ 過度の緊張に伴う過呼吸、高血圧を鎮め落ち着きを取り戻す。
ホルモンのバランスを整えるので 生理前症候群などにも用いられる。
皮脂の分泌を調整するのでスキンケア・ヘアケアなどの美容分野でも使われる。乾燥肌にも脂性肌にもOK。
ストレス性の脱毛や不眠などに利用。殺菌・消毒作用も。

利用法
香水 イランイラン4滴+ラベンダー3滴+サンダルウッド2滴をブレンドして、ホホバオイル5mlを加え、よく混ぜる。

リンスとして 抜け毛⇒お湯を入れた洗面器にイランイラン1滴+ローズマリー1滴を加え、髪と頭皮をすすぎ、水気をふきとる。
パサつく⇒イランイラン2滴を抜け毛リンスと同様に。

足浴 湯をはった洗面器に2滴(水虫、うおの目、足の悪臭などに)

過呼吸に 過度の緊張や不安で浅い呼吸になっている時、ティッシュやハンカチに落として深呼吸するとよい。

入浴 全身浴にはイランイラン4滴。手浴にはやや熱めのお湯を洗面器に入れ、イランイラン1滴+サンダルウッド1滴。

芳香浴などでブレンドに合う精油 オレンジ、グレープフルーツ、サンダルウッド、ローズ、ベルガモット、ラベンダー、レモン、ローズウッド等
注意点 ・過度の使用は 頭痛と吐き気をもよおすことも。
・敏感肌や妊娠初期の使用は避ける。
MEMO ・イランイラン⇒「花々のなかの花」=マレー語「アランイラン」が語源
=木からぶらさがって咲く花々の姿をさしていったもの。
・インドネシア・・・新婚のカップルのベッドにイランイランの花びらをまき散らす美しい風習あり。
・昔から香料の木として有名で 整髪料や高級な香水などに広く使われている。
・松任谷由美さんの「U-miz」というアルバムはこの香りからインスピレーションを受けて出来上がったそう。

(ダイエットにも!)
恋をする・胸がドキドキする⇒アドレナリン分泌⇒交感神経が働き、からだを活動的にして食欲を抑える。
幸福感を感じる⇒セロトニンというホルモンが分泌⇒空腹感が抑えられる。