motHERBメールマガジン【2003年10月号】 掲載記事
Vol.10 ヘアソープ

10月の声を聞く前に、モスクワではすっかり初冬モード、建物まるごとの セントラルヒーティングが入りました。氷点下の気温にビックリしてはいけ ない冬を乗り切るには、個々の家庭のヒーターなんかじゃ太刀打ちできないわけです。
今は日中の気温が10度台前半で外出するときにはダウンコートを羽織ってますが、 室内では半袖Tシャツ1枚で過ごしてます。コドモの通学用のスキーウェアも、そろそろ引っ張り出しておかなくては…。

セントラルヒーティング完備の住居は極寒の地でも暮らしやすく快適なのと同時に、 大乾燥を引き起こします。どんなに厚手の洗濯物でもカラッとよく乾く。
乾燥防止のために、寝室にわざわざ入浴で使ったバスタオル を干しておくこともあるほど、日本だと嫌われがちな室内干しも、こちら では当たり前のこと(もちろん、イヤな匂いもなし)。もちろん、真冬に 外に干したら乾かないどころか凍ってしまうからなのでしょうが…。
日本ほど乾燥機の需要がないのは、この強力なセントラルヒーティング が暖房と乾燥、一挙両得の役割を果たしているからだと思ってます。

ただ、命綱のセントラルヒーティングがいいことばかりじゃないのも事実。
ロシア人がチャイ(紅茶)を好むのはそのせいじゃないかと思うほど、喉が渇きます。
コンタクトをつけている私は、ソフトレンズなのに目が カラカラに乾いてきます(コンタクト常用者は潤い系目薬は必需品です)。
そして、当然お肌に関しても影響は甚大。乾燥&乾燥防止の自己 防衛が転じて油っぽくなる、という、いわゆる「混合肌」状態になって しまいます。顔を洗ってしばらくそのまま、なんてことをすると、途端 に肌がパリパリ。洗顔時に濡れた塗れた輪郭周りの髪の毛も、あっ という間に乾いてます。化粧水つけても枯れ地に水の勢いで吸収。
ここ数年愛用してきた、顔の形にシートに化粧水を浸して使うアレも、 しばらくするとハラハラッと顔からはがれてしまうほど…日本では 考えられないことですよね。なので、基本的な肌の手入れは洗顔 後とっとと済ませないと、タイヘンなことになってしまいます。

と同時に、髪の毛の乾燥も大問題。痛感したのは、引っ越してきた 当時に、とりあえず家に置いてあった外国製のシャンプーを使った ときのこと。洗髪して流している段階で、洗いたての髪の毛がきし むんです。最悪なことにリンスがきれてしまい、シャンプーだけ済ま せた髪の毛で室内にいると、自分の髪の毛とは思えないような状 態に…! 触り心地もくし通りも(あまりにパリパリでくしを通すの もこわいぐらいだった)「リカちゃん人形」に近く、それまで使って いたラ・カスタのヘアソープをなぜハンドキャリーで持ってこなかっ たのかと、ものすごーく後悔しました。

ラ・カスタのヘアソープは、市販のシャンプーに比べると確かに割高 なのですが、30代を超えたあたりから、ヘアケア製品の質の良し 悪しが髪質を支えるのを痛感しはじめたころに出会う人には、手 放せなくなる使い心地の良さがあります。
実際、ラ・カスタ商品を取り扱うお店でも、ヘアケア製品はとりわけ リピーター率が高く、しかも化粧品やヘアケアに無頓着&財布の ヒモが固くなる中年以降の世代に絶大な支持を得ているのも事実。 美容院での取り扱いが多いのも、うなづけます。
私が使っているのは、真紅のボトルのヘアソープ「35」。 30代以降の、廉価なヘアケア製品ではフォローできないツヤやハリ が気になり始めた人のために作られた商品です。
自然できめの細かい泡立ちとともにふんわりと立ち込める、エッセンシャルオイルの香り。 ローズ、ゼラニウム、カモミール、ティートリーにローズマリー…。
成分的にも優しく穏やかかつさわやかな精油を配合しています。
洗い上がりの髪もふんわりしなやか。これらの心地よさに慣れると、 今まで使ってきたシャンプーが「洗剤」のように感じてしまうほどです。

雑誌で評判の高いトリートメント剤を使ってもいまいち効果を実感 できなかった人や、加齢やパーマ、カラーリングで髪の毛の老化を 痛感している人、もちろん実年齢も若いのにトラブルばかり…と いう人は、ぜひ一度試してみて。
美しい髪のキホンは洗髪&ヘアソープにあることを、きっと実感できるはず。
母親世代の女性へのプレゼントにも最適です。